今年も夏の甲子園が終わりました。今回はオリンピックの影響や夏の長雨、新型コロナウィルスの流行の影響もあり、印象的な大会になりました。
高校野球では長らくスパイクは黒一色という規定がありましたが、2019年、その規定が見直され、白のスパイクも解禁になりました。白色スパイクは黒色スパイクよりも熱を吸収しにくく、熱中症対策として期待がもたれており、白色スパイクを採用する学校がどんどん増えています。今回は甲子園に出場した各校がどちらのスパイクを履いて試合に臨んでいたか、全49校を調べました。
スパイク
白スパイク
黒スパイク
甲子園出場校のスパイク 白or黒 一覧
各出場校の甲子園大会でのスパイク白or黒 一覧
甲子園出場校の地方大会決勝時のスパイク 白or黒 一覧
まとめ
2019年に解禁された高校野球の白スパイク。導入からわずか2年ですが、甲子園出場49校中、なんと42校が白スパイクという圧倒的な結果となりました。地方大会では黒スパイクを履いていたが、甲子園では白スパイクを採用したという学校も10校にのぼり、その人気ぶりと効果が伺えます。高校野球全校ではどちらが多いのかはデータがありませんが、この数年で白スパイクの転換はどんどん進んでいくものと思われます。