かつてはNBLとbjリーグの二つのプロリーグが存在した日本バスケットボール界。同一国内に異なった組織のプロリーグがあることを問題視され、一時はオリンピック出場権の剥奪される寸前までになったことで話題になりました。そんな危機的状況から復活し、統一リーグが発足して今年で5年。2019−2020年シーズンは新型コロナウイルスの関係でシーズンが中止になり残念な結果となりましたが、来週の10月2日には5回目のシーズンがいよいよ開幕します。
今回は注目のBリーグB1・B2全36チームはどこのメーカーのユニフォームをしているのか、調査しました。
調査条件
▼B1東西各10チーム、B2東西各8チームがどこのメーカー(ブランド)のユニフォームを使用しているか調査。
▼Bリーグのホームページ、および各チームのホームページのチームウェア画像、スポンサー・サプライヤー情報から使用メーカーを特定。
▼会社名とブランド名が異なる場合には、ユニフォームに採用されているロゴの名称を使用。
▼シーズンが始まっておらず、試合映像等を確認できないことから、情報が昨年度のものを使用している可能性があることをご了承ください。
B1リーグ
【東地区】
レバンガ北海道
EGOZARU
秋田ノーザンハピネッツ
FILA
宇都宮ブレックス
UNDER ARMOUR
千葉ジェッツ
UNDER ARMOUR
アルバルク東京
adidas
サンロッカーズ渋谷
Champion
川崎ブレイブダンサーズ
asics
横浜ビー・コルセアーズ
SPALDING
新潟アルビレックスBB
HOOPSTAR
富山グラウジーズ
Fanatics
【西地区】
信州ブレイブウォリアーズ
BFIVE
三遠ネオフェニックス
EGOZARU
シーホース三河
CONVERSE
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
TIGORA
滋賀レイクスターズ
IN THE PAINT
京都ハンナリーズ
hummel
大阪エヴァッサ
UNDER ARMOUR
島根スサノオマジック
EGOZARU
広島ドラゴンフライズ
Champion
琉球ゴールデンキングス
UNDER ARMOUR
B2リーグ
【東地区】
青森ワッツ
MIZUNO
仙台89ERS
Fanatics
山形ワイヴァンズ
PENALTY
福島ファイヤーボンズ
UNDER ARMOUR
茨城ロボッツ
VAYoreLA
群馬クレインサンダーズ
hummel
越谷アルファーズ
EGOZARU
アースフレンズ東京
MUNTER
【西地区】
ファイティングイーグルス名古屋
IN THE PAINT
西宮ストークス
hummel
バンビシャス奈良
SQUADRA
香川ファイブアローズ
SPALDING
愛媛オレンジバイキングス
BFIVE
ライジングゼファー福岡
EGOZARU
佐賀バルーナーズ
BFIVE
熊本ヴォルターズ
UNDER ARMOUR
メーカー別集計
1チームが採用 11ブランド
FILA(B1−1) adidas(B1−1) ASICS(B1−1)
HOOPSTAR(B1−1) CONVERSE(B1−1) TIGORA(B1−1)
MIZUNO(B2−1) PENALTY(B2−1) VAYoreLA(B2−1)
MUNTER(B2−1) SQUADRA(B2−1)
2チームが採用 4ブランド
Champion(B1−2) SPALDING(B1−1、B2−1)
Fanatics(B1−1、B2−1) IN THE PAINT(B1−1、B2−1)
3チームが採用 2ブランド
BFIVE(B1−1、B2−12) hummel(B1−1、B2−2)
5チームが採用 1ブランド
EGOZARU(B1−3、B2−2)
6チームが採用 1ブランド
UNDER ARMOUR(B1−4、B2−2)
まとめ
以上のような結果となりました。6チームに採用されているUNDER ARMOURは他のスポーツでも有名なブランドです。5チームに採用されているEGOZARUはバスケットボールをやっていない方は知らない方も多かったかもしれませんが、バスケットボールをプレイする方には馴染みのあるブランドですね。36チームに対し19ブランドも採用されているという、各チーム個性あふれた結果となりました。他のスポーツでもよく耳にするブランドが採用されるチームが少なかったり、バスケットプレイヤー御用達のブランドも多くのチームが採用していたりと、興味深い内容ですね。Bリーグももうすぐシーズン開幕しますので、ぜひユニフォームにも注目してみてください。
各チームの採用ブランドはこちらで一覧を確認できますので、是非ご覧ください。