野球選手にとって重要なアイテムの一つである「スパイク」。投手にとっては投げるときに踏ん張りを効かせるなどのために、また野手にとっては打席で踏ん張るためや次の塁を狙うための走塁・盗塁、あるいは守備でのギリギリの球に追いつくための全力疾走など、足を使うことが多い野球選手にとっては重要アイテムと言えるでしょう。今回はそんな野球選手のスパイクについて調べていきます。
ある一つのチームでどこのメーカーのスパイクが多いのか、投手と野手で違う傾向があるのか調べていきたいと思います。いずれ12球団全て調べて分析したいのですが、今回は広島東洋カープについて調べてお送りいたします。また、選手数も多くなりますので、投手編・野手編と2回に分けてお送りいたします。
調査条件
▼9月28日時点の育成を含めた全選手を調査
▼メーカーとの契約がある場合はそちらを参考に、特に契約が発表されていない選手においては今シーズンの試合画像や試合映像、練習時のニュースなどを元に調査
できる限り最新の映像、今シーズンの映像を元に調査していますが、選手は試合や球場等によってスパイクを変えることもあるため、情報違いの場合はご容赦ください。
投手のスパイクメーカー
| 12 | 九里 亜蓮 | XANAX |
| 13 | 矢崎 拓也 | ZETT |
| 14 | 大瀬良 大地 | ZETT |
| 16 | 今村 猛 | ZETT |
| 17 | 岡田 明丈 | MIZUNO |
| 18 | 森下 暢仁 | ASICS |
| 19 | 野村 祐輔 | ZETT |
| 21 | 中崎 翔太 | ASICS |
| 23 | 藪田 和樹 | UPSET |
| 26 | 中田 廉 | New Balance |
| 28 | 床田 寛樹 | ASICS |
| 29 | ケムナ 誠 | MIZUNO |
| 30 | 一岡 竜司 | NIKE |
| 34 | 高橋 昂也 | UNDER ARMOUR |
| 36 | 塹江 敦哉 | ZETT |
| 39 | 菊池 保則 | SSK |
| 41 | 藤井 皓哉 | DESCENTE |
| 42 | ジョンソン | MIZUNO |
| 43 | 島内 颯太郎 | ASICS |
| 46 | 高橋 樹也 | ASICS |
| 47 | 山口 翔 | ASICS |
| 48 | アドゥワ誠 | 誠グローブ |
| 52 | 鈴木 寛人 | SSK |
| 53 | 戸田 隆矢 | ASICS |
| 57 | 田中 法彦 | SSK |
| 58 | 藤井 黎來 | MIZUNO |
| 64 | 中村 恭平 | ASICS |
| 65 | 玉村 昇悟 | MIZUNO |
| 66 | 遠藤 淳志 | SSK |
| 67 | 中村 祐太 | SSK |
| 68 | 平岡 敬人 | ASICS |
| 70 | スコット | New Balance |
| 97 | フランスア | New Balance |
| 98 | モンティージャ | MIZUNO |
| 120 | 畝 章真 | ASICS |
| 122 | 佐々木 健 | MIZUNO |
| 144 | メナ | New Balance |
最近育成契約されましたコルニエル選手に関してはデータ不足のため掲載をしておりません。
メーカー別集計
XANAX 1名
UPSET 1名
NIKE 1名
UNDER ARMOUR 1名
誠グローブ 1名
DESCENTE 1名
New Balance 4名
ZETT 5名
SSK 5名
MIZUNO 7名
ASICS 10名
まとめ
広島東洋カープの投手陣のスパイクを調べてみた結果、以上のような人数となりました。ASICSやMIZUNOといった、日本の野球界でもシェアの高いメーカーはやはりここでも使用人数が多くなっています。ZETTやSSKも使用している選手も多くいました。
興味深いのはNew Balanceです。4名中3名が外国人選手が使用しており、日本人選手の中田廉選手を含め、4名とも使用しているグローブとは違うメーカーになります。広島カープの投手陣においては使用しているグローブと同じメーカーのシューズを使用するケースがほとんどでしたが、グローブとシューズのメーカーが異なった5名のうち4名がスパイクをNew Balanceにしていました。シューズメーカーとしても信頼の高いNew Balanceは野球選手からも好まれているのかもしれませんね。
次回は野手編をお送りいたします。投手とはまた違った結果になっていますので是非ご覧ください。
また、広島東洋カープの各選手の使用メーカー一覧はこちらで確認できますので是非ご覧ください。
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