プロ野球ピッチャーのスパイクメーカーはどこが多い？12球団全選手調査［2021年］

プロ野球の投手が使用しているスパイクメーカーはどこが多いのでしょうか？育成選手を含めた全球団の投手を調査しました。

セ・リーグ　球団別・ランキング
パ・リーグ　球団別・ランキング
12球団投手　セパ別・ランキング
 リンク

調査条件

▼2021年10月1日時点で登録されている支配下選手・育成選手の投手を調査（情報が得られなかった外国人選手1名を除く495名）
▼2021年の試合映像・画像を元に目視調査
▼メーカーとの契約が確認できたものはそちらを記載
▼複数使用している選手は、1）公式戦で使用されているメーカー　2）試合で多く使用しているメーカー　を優先して記載
※プロ野球選手は試合や場面によって使用ギアを変更することがあり、情報が異なる場合があります。

セ・リーグ、パ・リーグ分けて集計し、最後に全体の集計をしたいと思います。

セ・リーグの投手のスパイクメーカー

メーカー	ヤ	巨	De	中	阪	広	合計
JCJAGUAR	1						1
FoseKift			1				1
美津和タイガー			1				1
玉澤				1			1
誠グローブ						1	1
KUBOTA SLUGGER			1		1		2
UPSET					1	1	2
XANAX		1		1	2	1	5
adidas			4		1	1	6
DESCENTE	1	2	1		2		6
UNDER ARMOUR	1	2	1	1	2		7
BeMoLo	1	1	3	4	1		10
NIKE	2	5	2		3	3	15
NewBalance	5	4	1	2	4	3	19
ZETT	3	3	5	3	6	5	25
SSK	4	5	7	2	3	6	27
ASICS	3	5	6	10	6	11	41
MIZUNO	17	18	10	16	9	8	78
調査中	1						1
合計	39	46	43	40	41	40	249

セ・リーグランキング

（カッコ内はグローブランキングの順位・人数）

1位　MIZUNO　78名　（1位・78名）

2位　ASICS　41名　（4位・25名）

3位　SSK　27名　（2位タイ・32名）

4位　ZETT　25名　（2位タイ・32名）

5位　NewBalance　19名　（圏外・0名）

1位はやはりMIZUNOでした。人数としても圧倒的です。2位は41名でASICS。2021年度のグローブランキングでは4位だったASICSが入りました。3位はSSK、4位はZETTです。グローブランキングでは同数でしたが、SSKの方がわずかに人数が多い結果となりました。5位はNewBalance。グローブでは利用者のいないメーカーですが、5位にランクインしています。外国人選手やRAWLINGS、Wilsonのグローブ利用者に多い傾向がありました。

2021年度のセ・リーグの投手のグローブランキングを見る

パ・リーグの投手のスパイクメーカー

メーカー	日	楽	西	ロ	オ	ソ	合計
SAEKI		1					1
UPSET		1					1
MAJOR STAGE						1	1
Teppen		1	1				2
美津和タイガー		1				1	2
XANAX				1	1		2
UNDER ARMOUR	1			1		2	4
adidas		2	1			2	5
KUBOTA SLUGGER		1			1	3	5
NewBalance	1	2	4	2	2		11
DESCENTE	1	1	5	1	4	3	15
NIKE	4	4	1	4	5	3	21
SSK	4	1	5	8	3	2	23
ZETT	6	4	4	6	6	4	30
ASICS	4	5	3	3	10	7	32
MIZUNO	16	18	16	14	14	14	92
合計	37	42	40	40	46	42	247

パ・リーグランキング

（カッコ内はグローブランキングの順位・人数）

1位　MIZUNO　92名　（1位・90名）

2位　ASICS　32名　（4位・21名）

3位　ZETT　30名　（2位・36名）

4位　SSK　23名　（3位・23名）

5位　NIKE　15名　（12位・3名）

パ・リーグも1位はMIZUNOとなっています。人数も2位以下に大差をつけていますね。2位はパ・リーグもASICSという結果なっています。3位はZETT、4位はSSKと、セ・リーグとは逆の順位となっています。5位はNIKEがランクインしています。外国人選手に好まれる傾向にありました。

2021年度のパ・リーグの投手のグローブランキングを見る

12球団投手全選手のスパイクメーカー

投手	セ	パ	合計
FoseKift	1		1
JCJAGUAR	1		1
玉澤	1		1
誠グローブ	1		1
MAJOR STAGE		1	1
SAEKI		1	1
Teppen		2	2
UPSET	2	1	3
美津和タイガー	1	2	3
KUBOTA SLUGGER	2	5	7
XANAX	5	2	7
BeMoLo	10		10
adidas	6	5	11
UNDER ARMOUR	7	4	11
DESCENTE	6	15	21
NewBalance	19	11	30
NIKE	15	21	36
SSK	27	23	50
ZETT	25	30	55
ASICS	41	32	73
MIZUNO	78	92	170
調査中	1		1
合計	249	247	496

12球団投手ランキング

（カッコ内はグローブランキングの順位・人数）

1位　MIZUNO　170名　（1位・168名）

2位　ASICS　73名　（4位・46名）

3位　ZETT　55名　（2位・68名）

4位　SSK　50名　（3位・55名）

5位　NIKE　36名　（13位・5名）

1位は圧倒的大差でMIZUNOがランクインしました。投手の3人に1人はMIZUNOのスパイクを使用している計算になります。2位はASICSです。グローブでは46名でしたが、スパイクは73名の利用者と、大幅に人数が増える結果となりました。3位はZETT、4位はSSKがランクインしています。両メーカーともグローブランキングより順位・人数ともに若干落としている結果となりました。5位はNIKEです。グローブでは5名のみでしたが、スパイクは36名もの選手が利用しています。ちなみに6位はNewBalanceでした。ASICSやNewBalanceなど、シューズを得意としているメーカーが順位を上げている結果になりましたね。

2021年度の12球団全投手のグローブランキングを見る

各球団の投手のスパイクメーカーの集計については以下をご覧ください。また、全選手の使用ギア・ウェアのメーカー一覧も併せてご覧ください。